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旅行記・ブログ
2020-11-27
都電の秋 2020
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里山の輝く秋
黄金色に染まる木の下で
只見から始まった紅葉撮影も、いよいよ終盤戦。
ついに、都心部にも秋のお便りがやってきた。
かなりの頻度で都電を撮影したが、ひとつひとつだと短すぎるのでこのようにまとめることにした。


11/29

この日は昼まで用事があり、同行者とは夕方に落ち合うことに。
都電の銀杏といえば学習院下の明治通り沿いが有名。
早速そこへ向かってみる。

なんじゃこりゃあ・・・w
細かい枝という枝がばっさり切り落とされ、寒そうに佇む銀杏の姿がそこにあった。
これじゃお話にならない。
しかし時既に遅し、太陽は沈むのであった。

失意のうちに向かったのはもうおなじみ、梶原。

やっぱり梶原書店は絵になる。飾らないレトロ感がとても好きだ。
この梶原書店、撮影した3日後に閉店することを発表。
都電らしさを味わえる場所がまたひとつ、消えることになる。

場所を移動して王子駅前。
夜の併用軌道はやっぱ絵になる。

都バスがものすごい勢いで都電の後ろにつっこんでいった。


このクネクネ感もとても好き。
この日はここで撮影終了。近くのゲームセンターで同行者の音ゲーのものすごい手捌きに釘つけになっていた。


12/4

暇だったので飛鳥山公園へ。
街路樹の小さな銀杏が綺麗だったので絡めてみる。


いきなりお気に入りの車両がきてくれた。
飛鳥山を発車した電車は交差点でいったん止まる。

ちょうど風が吹き銀杏の葉が散った。

発車間際に標識類と絡めて。 

帰ろうとすると、ちょうど9001号車が上がっていくところだったので後追い。
マスクをつけたとあらんのヘッドマークが今の情勢を物語っている。


12/13

この日は都電を撮る前に飛鳥山公園からJRを撮影。

その後飛鳥山から歩いて都電沿いを大塚へと向かう。

冬になると都電沿いではサザンカの花が咲く。 葉っぱが反射しイルミネーションのように輝くのが素敵。

インスタで気になっていた場所。みごとな紅葉だった。

家で授業を受けた後、もう一度王子駅前に繰り出す。

飛鳥山の大銀杏は半分ほど散ってしまっていた。 12/4の時点ではまだ緑色が目立っていたのであっというまに見頃が過ぎたことになる。
地面に広がる銀杏の葉が哀愁を漂わせていた。

少し上から撮ってみた。
この後も撮影しようと思ったが露出がなくなったり車にかぶられたりでまったく戦果をあげられなかった。


12/15

ふたたびJRを撮影。

もみじへの光の当たり方がバラバラで、撮影するのに苦労。
その後は銀杏越しに併用軌道を狙ってみる。

大量の車と同時にやってきたのは黄色の8907号車。
タイミングも合い、併用軌道らしい画を撮影できた。


13日にも訪れたポイントで9002号車を。クリスマスの装飾がされていた。
前照灯を囲うリースが高ポイント。

最後は庚申塚沿いの葉っぱイルミ。
葉っぱと帯色がきれいにマッチしていい感じだった。
今回熊野前などの銀杏には行くことができず散ってしまったので来年も秋にいろいろな角度から都電を撮ってみたいと思う。


都電の秋総集編は以上です。
ご覧いただきましてありがとうございました。
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