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旅行記・ブログ
2020-11-21
里山の輝く秋
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琥珀の秋、紺碧の空
都電の秋 2020
小湊鐵道といえば、春の菜の花と秋の銀杏。
しかし、ここ数年は毎年台風が直撃。 上総大久保をはじめとする銀杏の大木たちは塩害にやられ美しい姿を見せることができなかった。
その中で今年は目立った台風の上陸もなく、SNSでは美しい姿が数多く撮影されていた。
これは行くしかない! 


朝8時。 津田沼でレンタカーを借り混雑する道を市原へと進む。
想像以上の渋滞に巻き込まれ当初の到着時間より大幅に遅くなってしまった。
まずは上総山田~光風台の橋梁へ。

ススキの穂波が美しい。 風に揺られる姿はさながらさざなみのようだった。
いつものように清澄養老ラインを下り、あっというまに里見。




里見の線路沿いには立派な銀杏が2つあるが、どちらも上の方が散ってしまっていた。
この日の前日と前々日は強風。 あっという間に冬の姿になってしまった。
ああ、なんとも儚いものよ・・・


この列車を追っかけ。 撮影地手前で交互通行に止められヒヤヒヤしたがなんとか間に合った。



上総大久保で折り返しを撮影。 こちらも半分ほど散ってしまい、こんもりとした黄葉は見ることができなかった。
次の列車まで2時間ほどあったのでお昼にする。

今回訪れたのは高滝湖の湖畔にある「一久美」。
ここのそばはとても美味しい。石狩沼田産の二八そばはとてもコシがあり、辛口のめんつゆとよく合う。
そして一番オススメなのが、写真には写っていないがゆば豆腐だ。食感がとてもいい。
一度食べてみたらやみつきになること間違いなし、小湊鐵道を撮影する際にはぜひ行ってみてほしい。

お昼を食べ終え、もう一度上総大久保へ戻る。
この日は同じことを考えた人が多かったのか、銀杏の定番ポイントには30人ほどの撮り鉄が集まっていた。

ああ・・・無点灯・・・
小湊鐵道ではトンネルなどのない五井~上総牛久の区間では前照灯を点けないことも多いが、こちらの区間で前照灯が点いていないのはレアケースだ。
こんなことでレアケース消費しなくてもいいじゃん・・・



こんどはブランコをクローズアップしてみる。
晩秋の夕陽に佇むブランコ・・・とっても雰囲気がある。


日が山の向こうに沈み、撮り鉄も皆いなくなったのでしゃがみこんでローアン!

後追いも。 排気の煙が哀愁を漂わせる。

この次の列車は日が沈んだ後。イルミネーションが行われているというのでいってみる。



汽車のイルミネーションは鉄道会社らしいな、と感じた。 イルミが始まるってことはもう年末。
今年もあっというまだったな・・・、そう思いながら帰路についた。


ご覧いただきましてありがとうございました。
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