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旅行記・ブログ
2021-2-28
小湊里山博士 #1
咲き出す梅、春の兆し
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伊豆の踊子、最終公演 #2
ぶらりポトレ撮影記
2月もいよいよ終わり。
気温も上がり、だんだんと春が近づいてくるのを実感する。
1ヶ月前はあんなにドカ雪なところにいたのに、季節の移り変わりとは早いものである。


というわけで早速、春を探しに小湊鐵道に行くことに。
横浜駅から友人の車に乗せてもらい、アクアラインなどを走行すること1時間半、久々に市原の土を踏む。
まず向かったのは高滝駅。


ポツポツと咲いているのは梅の花。
梅も河津桜と似たような時期に花をつけ、写真のような白い花のほかに紅梅(赤い花)や蝋梅(黄色い花)などがある。
まだまだ満開ではなかったが、早春の一コマとしてぴったりだ。
車を走らせ今度は石神の菜の花畑へ。




こちらの梅はほぼ満開といっていいくらいの咲き具合。
昼間の太陽に白い梅が輝く。


さらに去って行く列車を望遠で。
折り返し列車は同じ石神の菜の花畑にある河津桜と絡める。


こちらもすこし見頃には早かったような気がする。
しかし河津桜の濃いピンクがとても映えて良い。 小湊にはソメイヨシノと絡められるところは飯給を始めたくさんあるのだが、河津桜と絡められるポイントはあまりないので、貴重な1ポイントだ。


昼ご飯になったので、いつも通り必修項目をこなしに行く。


待ってました、「一久美」。
高滝駅から徒歩10分の蕎麦屋で、とっても美味しい。
石狩沼田産のそば粉を使用しておりとてもコシがある。 さらに写真には写ってないのだが、ゆば豆腐がこのお店のイチオシだ。
ここに行かないで死ぬ人間は人生損していると思った方がいい(暴論)


食べ終わってからふたたび移動。
次へ向かったのは上総鶴舞。




駅でのスナップ。
小湊鐵道には多くの木造駅舎が現存するが、中でもここ上総鶴舞はピカイチ。
大正時代、小湊鐵道が開業した当時からこの駅舎を使い続けている。
国の重要文化財にも登録されており、頻繁にテレビドラマやCM等のロケにも使用されている。




後追いはキラキラと光る葉っぱをイルミネーション代わりに。

今度はこの列車の折り返しを撮るために上総中野付近へ。


やっと見つけた、菜の花のポイント。
石神の菜の花畑は春休みのシーズンに満開になるようセット(?)されているのでまだ咲いてすらいなかった。


遅すぎてその石神で追いついてしまった。
う~んラッピングがなあ・・・。
嫌いではないし車両全周にラッピングされていた4年前よりはマシだが、やっぱりないほうがいい。


「この~木なんの木」風。
1本だけだが堂々としていて良い。

この列車を追いかけて馬立まで。



日没直前の交換駅。雰囲気がいいね。


最後は上総川間で夕焼け空と一緒に狙ってみる。




夕空が車体に映える。
このあたりはポツポツと菜の花が咲き出していた。


この雰囲気、性癖にドストライク。
なにもない駅を排煙をあげゆっくり走り去っていく姿、これをエモといわずしてなにがエモなのか。

最後の〆は再び上総鶴舞。


レールがライトに照らされて輝く。


雰囲気バッチリすぎる。
これこそ後世へと残さねばならない景色だと改めて感じた。


これにてこの日の撮影は終了。


夜は焼肉!
千葉県内はまん延防止措置だけだったので21時までお店がやっていた。助かった。
いい写真を撮った後の肉はうまい!
最高の気分で帰京した。


今後、小湊鐵道での撮影記は「小湊里山博士」としてシリーズ化していきます。
乞うご期待。
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