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旅行記・ブログ
2019-10-5
川根路をいく #1
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夏の宝物を探しに #3
川根路をいく #2
ぴーなっつです。 年末くらいからサイトのB修工事(ようするにサイトのデザインやシステムの改造)を行ってました。
撮り鉄に廃墟にポートレートといろいろなことをやってたのでなかなか工事が進みませんでしたが、コロナが流行って撮影にも出かけられなくなったのでおかげ様でこちらの工事が一気に進んでだいぶ終わりがみえてきました。
というわけで、このJourneyの更新も再開することにします。


2019年10月の頭、まだ暑さも収まらぬ初秋の頃の話です。





ここは、静岡市の中心部から同じ静岡市の秘境へと向かう道。
中心部から車を進めること30分、2車線あった道はセンターラインが消え、やがて車がすれ違うのが困難なほど狭溢な道へと姿を変えていきます。
美しい自然が車窓を彩っていきます。

目的地に到着するまでにさっそくある物件を見つけ撮影。

山の中に放置された、人屋の廃墟でしょうか。



置いてあった缶には古いNISSANの文字、そして腐った瓶が大量におかれています。
放棄されたのはいつでしょうか、だいぶ腐食が進んできていたのでかなり前に放棄されたのかと思われます。


さて、今回の同行者のご紹介。

私の高校(男子校)時代の同級生で、廃墟好き。 9年以上にわたって廃墟を攻めるいわばプロです。
今回の旅の1か月前に写真の彼が女装をはじめ、それを見た自分がふざけ半分で「女装してきてくれよ」って言ったら実現した構図です。
かわいいですよね。 #1ではあまり登場しませんが今後投稿する#2、#3では彼もよく登場します。お楽しみに。


先ほどの物件から20km弱。 長く険しい山道がずっと続くと突如開けたダムの上へと抜けていきます。 川根路の奥に位置する秘境、井川に到着です。
休憩をすこしすると井川線の列車がやってくるということで再びダムの上から狙ってみます。

初めて見る井川線に感動。 しかし遠方から撮影したので肝心の列車の大きさなどはまったくわからず。
とりあえず折り返しの千頭行を撮影。向かうのは井川線の代表的な風景撮影地、奥大井湖上。

ものすごいスケール。湖の上に巨大な橋梁がかけられています。只見線の第一只見川橋梁を彷彿とさせる景色に圧倒されまくり。




よくこんなところに鉄道をひいて駅を作ろうと思ったな・・・としか考えられませんでした。
列車は低速で大きく山を回っていくので我々は車でショートカット。閑蔵駅に先回りをします。

なんかライトに違和感があるなと思ったらLEDライトなんですねw そこにお金かけるんだ・・・と。

この後は井川付近を散策。ハイライトは車で渡れるつり橋、井川大橋。 車で渡れるつり橋ってなると世界最大のつり橋として有名な神戸の明石海峡大橋、夜景スポットとして知らない人はいない、お台場のレインボーブリッジなどがそうですが、ここのつり橋は人間が渡る歩行者用のつり橋をそのまま車との共用にしたような感じにしたもの。車に乗っていても強烈な横揺れがつり橋感を増幅します。

・・・とここまでこの橋の特徴を語ってきましたが写真はありません!!!ごめんなさい。撮ってる余裕なんてなかった・・・
とにかく面白いので井川に行く人はぜひ一回車で渡ってみて。


井川駅のほうまで戻り、井川線の廃線区間を歩きます。ここは、静岡市の手によって廃線小路として整備されています。


エメラルドブルーの井川湖が線路右手に広がっています。美しい。
最後にトンネルの中から廃線を撮影。

暗くなってきたので井川を離れ、接岨峡温泉へ。 アルカリ性のお湯で、肌がつるつるに!
あまりの滑らかさに、ギョッとするほどでしたw
温泉をキメた後は静岡市中心部へ戻り、さわやか。 むっちゃ混んでましたけどね。


#1はここまで。 #2では2日目の朝、静岡と焼津の境界にある大崩海岸の廃道へと繰り出します。
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