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旅行記・ブログ
2020-12-27
北信濃雪景色 #1
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雪と静寂の世界で
富山静養の旅 #1 氷見編
友人に誘われて年末におよそ1か月ぶりに長野へ。
今回は北しなの線と飯山線を狙っていく。


長野接続の最終の特急あずさ33号に乗って一路松本へ。
そこから長野行最終に乗って長野に到着したのは日付が変わる直前、23:59。


初っ端から長野駅前の「みそや」で味噌ラーメンをいただく。
長野の空気で冷え切った体に染み渡る。


快活で眠れぬ夜を過ごし翌朝友人と合流、坂中峠を超えやってきたのは戸草。
ここで狙うのはスカ色、しなの鉄道がリバイバルカラーとして復刻している色だ。




気温が低く背後の木の枝は氷結していた。 シチュエーションが最高すぎる。


トンネルの向こうに見える微妙な隙間に入れてみる。
この区間の北しなの線は単線だが、トンネルは複線サイズになっていた。 篠ノ井線の明科付近のトンネルと似ている。
その後は古間駅へ戻り、折り返しを狙う。

凍った木の枝が朝日に輝いて非常に美しい。
着雪はダメだったが、これはこれでよい!


このような景色が見られるのも寒さが厳しい雪国ならでは。
次は古間~黒姫の誰もが知る定番スポットへ。


背後に写る雄大な黒姫山。この場所には何度も足を運んでいるが一度も山のてっぺんを見たことがなかった。
実に感無量。

さらに車を走らせ関川を超えて新潟県へ。


太陽の当たらない面は比較的木々に雪が着いたまま残っていた。
ガンメタもかっこいい。

再び戸草へ戻ってスカ色を狙う。


太陽が当たり出して3時間、もう枝はただの枝に戻ってしまったので田圃に積もった雪を強調させた。


旧戸草トンネル。
信越本線が直江津まで全線開通した当時のトンネルで、現在は道路用のトンネルに転用されている。
断面の石積み模様が美しい。

ふたたび黒姫の定番ポイントへ戻る。


今度は奥で切り、山の存在感を出してみた。

12時をまわったのでお昼。

「黒姫物産センター」でお蕎麦をいただく。 おいしい。
そしてなにより安い。 ワンコインだった。


先ほどガンメタを撮影した場所でスカ色をもう1発。
今度は気温が上昇してきて木の雪が溶け出した。
そういえば長野にしてはとても暖かい。 ダウンを着ていると暑いぐらいにはなっていた。


場所移動中にあった謎の構造物。
ロープウェーのような感じがするが何だったんだろうか。
近づきたかったが雪深く断念。


夏にも訪れた場所で1発。


撮影地の背後には巨大廃墟が。もとはホテルだったらしい。

この後1本スカ色が来たのだがブラしてしまうという痛恨のミス。
この日の撮影はここで終幕となったのだった。


突発で野沢温泉に宿泊することに決め、車を走らせる。
翌日からGoToトラベルの使用が全国で停止されるので、この日の宿泊が年内最後の適用日だった。


飯山でソースカツ丼をいただく。
写真にはうつっていないがモツ煮も。モツが多くて食べ応えが非常にあった。


#1はここまで。
#2では野沢温泉で静養・散歩しながら飯山線を狙っていきます。
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