FOCUS ON
PLUS
J
JOURNEY
旅行記・ブログ
2021-1-28
富山静養の旅 #1 氷見編
J
31
J
32
J
33
北信濃雪景色 #1
富山静養の旅 #2-1 立山編
ぜんっぜん更新してませんでした。
気がついたら4月。 他人事だと思っていた就活が自分の前に立ちはだかっている。
普通に辛い。 ずっとゆっくり写真撮っていたいなあ・・・


だいぶ前の話にはなるが、1月末におよそ4年ぶりに富山静養の旅へ。
東京駅から夜行バスに乗って一路富山へ。地味に人生初めての夜行バスだったりする。
午前5時に富山に到着、まだレンタカーを借りる時間より早かったのでいきなり氷見へ行くことに。
こんな朝っぱらから氷見へいったのはもちろん・・・朝市!



うまい、うますぎる!神格化。Singularity。 この時期の氷見の旬と言ったら、やっぱり寒ブリ。
この時期のブリは産卵前ということで非常に脂身がのった状態で漁獲される。
回遊魚であるブリは、北海道から九州まで長距離を移動するがこの富山・氷見付近で最も美味しい状態に仕上がる。
しかもそれを獲れたての状態で食べれるのだから、もう最高。 夜行バスの疲れなんて一瞬で吹き飛んだ。

氷見で寒ブリをいただいたあとはレンタカーを借りるために再び富山市内へと戻り、またレンタカーで高岡へ向かった。

氷見線の時間がだいぶあいていたのでまずは万葉線から。
幸先よく旧型車両が来てくれた。しかもこのデハ7086号は非冷房車で限りなく原型に近いモデルだ。
伏木駅近くの橋を渡り、今度は氷見線側へ。

いよいよヨンマルとご対面。やっぱりかっこいい!


引きの1発。側面は西日本特有の改造を施されているがこれはこれで。
タラコが灰色の日本海にとてもよく映える。
この次は氷見線随一の撮影地でもある雨晴へ。 しかしこの日は天気が悪く立山連峰は全く見えなかったので・・・

波打ち際に降りてダイナミックな画を。この日の日本海沿いは暴風。
一般の人からしたら最悪なコンディションだが、鉄オタにとっては見逃せない。


引いてさらに1発!
いきなりのVに喜びを隠せない奏坂学園写真部一行であったが、それもつかの間容赦なく日本海の荒波が-----。
結果、膝下に海水を浴び靴下がお亡くなりになった。

昼はふたたび氷見でお寿司をいただく。 無事に「海鮮吸引」成功と相成った。
午後も引き続き氷見線を撮影。



氷見線と万葉線は途中の伏木付近まで川を挟んで並行に走っているので行き来しながらの撮影がしやすい。
ふたたび伏木橋を渡り万葉線側へ。

六渡寺駅。 やけにだだっ広く何もないプラットホームが特徴的。
工場の中に駅があるからか、異様な雰囲気が漂っていた。


水鏡でやってみる。 ちょっと収まりが悪かったかな。


もう少しローカル線チックな景色をイメージしていたが、なんだか鶴見線のような景色。
ちょっとギャップがあるなと感じる。

助手席から。

撮影地を調べたがあまりなかったのでもう一度中伏木にて。

反対側を向いてもう1枚。 万葉線の新型LRTもなかなか風景にあっていて良い。
ちなみにこの非冷房車の折り返しも撮影したが運悪く石油トレーラーに被ってしまった。

ふたたび氷見線側へ戻り撮影再開、立山連峰がうっすら見えてきたので雨晴。

エグいほどかすみの除去をかけた。+80もかすみの除去をかけるなんてそうそうあるまい・・・




午後になって暴風はピークに。 冷たい日本海の北風が容赦なく体を襲う。
しかしその荒れる海こそ日本海の魅力なのだ・・・




やがて空が暗くなり月が輝く。 海に浮かぶ謎の島とヨンマルを絡めて。
露出もなくなったので富山へ戻り、ホテルにチェックイン。 そのまま夜ご飯。


1日目の〆は、富山ブラック!
しかも、その発祥である「西町大喜」でいただくことになった。
都市部などで売られているブラックラーメンとは比較にならないこの黒さ。
食べた瞬間「しょっぱ!」という感情で支配される。まるで醤油をそのまま全部入れたかのようだ。
ご飯が1個では足りない、容赦がない。 これが「本場の味」か・・・と身に沁みて体験することとなった。
さすがに汁完まではいかなかったが美味しく完食した。


#2は立山編。暴風雪警報が出るという限界的な状況の中、撮影へと出かけます。
乞うご期待。
← JOURNEY トップページ
JOURNEY 記事一覧
SHARE
← #J-31
北信濃雪景色 #1
#J-33 →
富山静養の旅 #2-1 立山編