もう世間は紫陽花の季節を超えまもなく梅雨が終わるというのに、こっちの記事はやっと春本番になったところ。
富山静養の更新が遅く大幅に季節がずれてしまった。
なんとか追いつけるよう頑張っていきたい(就活・・・)
今回は春の都電。
東京「さくら」トラムなだけあって、沿線にはソメイヨシノ、河津桜、おかめ桜などといった桜が多く咲く。
死んでも東京さくらトラムなんて呼びたくないが。
3月になって一気に咲き出したので、都電と絡めていく。
3/3
都電沿線でいの一番に咲き出したのは、荒川一中前付近の河津桜。
2年ぶり、都電と桜とのカット。
去年は新型コロナウイルスが流行りだした頃で外出ができなかったため、久々の撮影となった。
折り返しは河津桜側にピントを合わせて。
運用を見ていなかったのだが9002がやってきて歓喜。
「サクラサク号」の装飾がされている。
前面のヘッドマークだけでなく側面にも「がんばれ受験生!」のメッセージ。
なかなか粋な装飾だ。
自転車を走らせ、今度は栄町付近のおかめ桜へ。
ここに新しく化粧品メーカーの研究所が建てられた際に植えられたモノらしい。
この桜、縦に細長いのでなかなか絡めるのに難儀。
まだ植えられてから1,2年しかたってないので当たり前っちゃあ当たり前だが。
最後は桜の方にピントをあわせる。
ちょうど交通安全期間だったからか、交通安全の旗が掲げられていた。
3/20
だいぶ日にちがたち、沿線ではソメイヨシノが開花したり、梅が満開になったのでまた撮影へ向かう。
尾久八幡神社のしだれ梅。
ここも絡めるのが難しい・・・
つぎは小台付近に咲いていた河津桜と。
無理矢理だが桜と桜の合間から抜いてみる。
ふたたび場所を移動、遊園前付近のソメイヨシノが咲き出していた。
今年はだいぶ桜の開花もはやく、実際に4月を待たずして東京の桜は満開になった。
都電も例外ではなく、この撮影の1週間後には満開に。 それに関してはこれの続編で紹介しようと思う。
熊野前にもしだれ桜があるということで向かったが、咲いていなかったので別の人がやっていた構図をパクる。
王子へ向かって自転車を走らせていると、菜の花が咲いているところを発見。
桜、薔薇、紫陽花、向日葵と一通り季節の花がそろっている都電沿線だが、菜の花だけは全くない。
自分も5年以上都電を撮ってきていたが初めての菜の花とのコラボである。
咲いていた場所が営業所横の花壇だったためか、手すりの主張が激しめ。
後追い、切り位置をミスってしまった。
謎の花。
有識者がいたら是非教えてほしい。
最後は王子で。
こちらも謎の花。
見た目は河津桜とかと似た濃いピンクの花なのだが、たぶんそれらとは違うものだろう・・・
ただ、春の雰囲気は結構出ている。
本当は王子駅前を出たところを切りたかったのだが、信号無視した車に被られてしまった。
王子駅前の都電と向かい合っている信号には黄色い矢印信号が存在する。
「路面電車専用の矢印信号」で、普通の車は進行してはいけないのだが失念していたのだろうか?
もちろん都電は爆笛。 紛らわしいとは思うが車を運転するなら最低限信号のルールだけは知っていただきたい・・・。
後追いも。
急カーブと急勾配の2連コンボで都電が減速する中、後から車が追いついてぴったり後ろについていた。
その後他の車も追いついていき最後にやろうとした構図は失敗。
車との併用軌道区間は一番路面電車らしい区間ではありが、予期しない被りが怖いとあらためて感じることとなった・・・
「都電春うらら」、次回に続きます。
満開になった桜と都電のコラボ、乞うご期待。