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旅行記・ブログ
2021-1-30
富山静養の旅 #3-2
飛騨・白川郷編
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富山静養の旅 #3-1 立山編2
富山静養の旅 #4-1 飛騨編2
更新がマジで進んでいなくて非常に申し訳なく・・・
前回の続きです。


富山地鉄を離れて向かったのは猪谷。高山本線の駅だ。
猪谷、といわれても場所がピンとこない方も多いだろうが、富山県と岐阜県の県境であり、4つあるJR東海とJR西日本の境界駅の一つでもある。
ちょうど特急ひだが来るので撮影する。

汽笛と共に橋の上へ躍り出たところを切りまくる!
めちゃくちゃかっこいい。 雪に埋もれた道を何度も足を沈ませながら歩いた甲斐があった。
道の駅で昼飯を済ませ、いよいよ岐阜県へ。 飛騨へのメインルートである国道41号から離れ、国道360号線へ進む。
至る所でバイパス工事が行われており、川沿いの酷道がいきなりピカピカのトンネルに変わるなど、面白い道路だった。




2発目の特急ひだは打保駅付近の橋梁で。
3発目になる名古屋行の上りも撮影。




カッコよすぎる。
キハ85も後継者であるHC85が着々と営業運転に向け準備をしているので、しっかり撮っていきたい。

しかし、高山本線、本数が少なすぎる。
特急ひだも高山や飛騨古川を超えて富山までいく列車はそんなに多くない。
もう少し撮影したかったが、次なる目的地へと移動する。


疲労して爆睡し、目が覚めると「白川郷」。 秋の遠征以来、3ヶ月ぶりの来訪。


秋の時に「冬景色も見たいな・・・」と思っていたが、まさかこんなに早くこの景色に対面できるとは思ってもいなかった。

飛騨牛めしのおにぎりがあったので食べ歩き。


雪が静かな合掌集落にしんしんと積もる。


白川郷が舞台となっている「ひぐらしのなく頃に」でも出てきた神社。
メインストリートの探索を終えて今度は合掌集落を一望できる公園へ移動する。


少し雪が強くなり、視界がぼやけていく。


橋を渡る同行者。

車を走らせ5分ほどで、その公園に到着。


眼下に広がるのは真っ白に雪化粧した合掌集落。 ポスターや教科書でよくみた景色が、目の前に広がっている。
秋の時には時間がなく訪れることができなかったので、リベンジ達成だ。


だんだんと空が暗くなり、家々から明かりが漏れてくる。
なんともロマンチックな景色だろう。

最後はバルブで〆! 最高の景色だった。


しかし我々、天国のような瞬間から地獄の現実へとこれからたたき落とされることになる。
白川郷から飛騨トンネルをぶっ飛ばして高山市街についたのは19時半。
そして高山市は岐阜県。 緊急事態宣言の対象地域で、ラストオーダーは終わってしまった。
立山線、高山本線、白川郷で決めた写真と共に飛騨牛で優勝しようという計画は、無残にも打ち砕かれた。

なんと3日目の夜飯は、セブンのコンビニ弁当になってしまったのだ。
ひどく落胆し、アーケード街を歩いていると流れてきたのはナナヲアカリの「完全放棄宣言」。
GIVE UP! GIVE UP! GIVE UP! GIVE IT UP!
完全放棄宣言 GIVE UP!!!


明日は絶対飛騨牛食べるぞ。


次回は富山静養の旅最終回、予想に反して雪化粧となった飛騨小坂へ突撃!
乞うご期待。
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