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旅行記・ブログ
2021-3-30
小湊里山博士 #6
水面に写る春
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都電春うらら #3
花桃香る春の鉄路 #1
#5 ポトレのわずか3日後。
再び小湊の土を踏みにいく。
1週間に3回という怒涛のペースで小湊に通っているが、沿線を彩る桜はそう長くない。
短いチャンスで、昨年コロナで撮影できなかった分を取り戻さなければならないのだ。


川崎から知り合いの車に乗せてもらい、アクアラインを通って一路市原を目指す。
まずは馬立。小湊に来ると必ず馬立から始まってるような・・・




上総牛久行と五井行の交換。
馬立の駅横の桜も満開になった。


みんな大好き第四種踏切。
「きしゃにちゅうい」と手書きの筆文字で書かれているのが特徴(ぼかしているので写ってないが)

今度は駅構内で交換風景を撮る。


まず五井行が到着、養老渓谷行を待つ。


列車とホームとの隙間から。


到着と同時にブザーを鳴らし、エンジンの音をたてながらゆっくり発車していく。


その直後に養老渓谷行も発車、駅にはディーゼルエンジンの匂いだけが残る。



次に向かったのはポトレの撮影で訪れたばかりの高滝。


ちょうど里見から上り列車が来たのでホームで撮影。

これの次は里山トロッコだったので、いつも通り「一久美」で昼ご飯。
毎度恒例だが、やはりここが一番である





丁度昼から戻ってくると高滝に五井行がやってきた。
飯給や上総大久保と比較すると人は少ないし風景は美しいので穴場だといつも思う。
清澄養老ライン上最後のセブンイレブンである市原高滝店で買い物をし、さらに南下していく。


6月になると紫陽花が咲く場所にちょっと桜があったのだが、少しイマイチ。
里見停車中に追い抜き、上総大久保へ先回り。




2枚とも似たようなカットだが、前者は駅舎内のトトロをいれて、後者は駅名標だけを写した。
どちらもいいので、どちらも出すことにする。
まだ3月だったが背後の木が少しずつ芽吹いていた。
新緑の時期もそう遠くはない。




後追いも2発。

次に向かったのは、飯給。
前々回は車を駅前に止められなかったが、今回は運良く駅前に駐車できた。
しかしもう夜のバルブ狙いに撮り鉄はもちろん一般人までズラリと飯給駅の横の田んぼに勢揃い。
いつもは静かな駅である飯給だが、この時期だけは例外。
催事の会場がごとく人間が集まっている。





結構風が弱く水鏡も綺麗に写る。




次の列車ではあえて田んぼの水面に写った方だけを切り取ってみる。




曇りでも桜は美しい。




飯給駅発車。

飯給でのカットをやり尽くし夜のリフレクションまで暇になったので上総鶴舞へ。




ちょこっと桜が咲いている、田舎の小駅、とっても好き。
その後はふたたび飯給へと戻る。
その間にすれ違うのでスナップをやっていく。


里山そのものの雰囲気。


ふたたび第四種踏切。
この後反対側からエクストレイル(日産)があらわれクッソ狭いこの踏切をギリギリで超えていった。
SUVで小湊の裏道を走るとは・・・なかなかやりよる。

ふたたび飯給駅へ戻ると、それまで別の場所で撮っていたであろう人々も集結し撮影場所も殆どない状況だった。
さて、17時台、ブルートーンでの1本目!

・・・といきたいところだが、なんとピントを外してしまう大やらかし。
ことごとく本番に弱い。。
気を取り直して18時、漆黒の時間での2本目。




ああああ、そこでそのラッピングは求めていなかった・・・!
まさかのモロ映りという悲劇。


どうやら飯給は再履修が確定してしまったようだ。
来年の春、また素晴らしい桜と出会えるのを楽しみにしている。


これで撮影終了、月崎駅で別の知り合いの車と合流し隊列走行にて川崎へ戻った。
ラストオーダーギリギリで川崎のラーメン店に滑り込み夜ご飯を食べ、そのまま帰宅。


「小湊里山博士」シリーズ春編は以上です。
次回からは新緑シーズンの小湊の風景をお届けしたいと思っています。
ご覧いただきましてありがとうございました。
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